今まで暴言を浴びせてきただけの夫から、ついにボールペンを投げられ、殴られ、首を絞められる暴力をふるわれたので「家を出るなら今だ」と感じました。でも、どうやったら夫から離れられるのかわかりませんでした。夫に見られずにゆっくり考えるため、娘と2人で公園にいくふりをして公園で家を出られる方法を調べたことを覚えています。その結果、思い切って行動に出たので、私はその日のうちに家を出られて後に離婚もできました。私がどうやって家を出たのか、家を出たその日のことを書きます。
【モラハラ・DVから逃げるために】どうやったら家を出られるか
子供と公園に行き、遊んでいる様子を見ながら家を出られる方法を携帯で調べました。それまで家を出たいと思いながら、家を出れば生きていけないと思い込んでいたので、諦めていました。
なので、どうやったら家を出られるのか、家を出た後にどこに行けば良いのか知識は無かったし、準備もしていませんでした。
探してみて出た結論:
警察にいけば、そこからシェルターに行けるらしい。でも、一度シェルターにいけば家に帰れない。
今後家に帰れなかったとしても、家を出られると嬉しいと私は思いました。
ほかにシェルターへ行ける方法がわからなかったので、警察に行くことにしました。
※シェルターは、暴力から逃げる場所なので、情報が公にされていないことを後に知りました。
だから調べても、シェルターについて詳しく知ることはできませんでした
家を出るために警察に行くことにした
暴力をふるわれた翌日の日曜日。
さらに次の日になるとボールペンが当たった傷が消えてしまうかもしれないので、今日行動に出ようと決めました。
家に一旦戻ってから、家を出るための行動に出ます。
どのような行動に出たのか、順を追って書き出していきます。
夫が確実に出かけるタイミング
夫は日曜日、電車に乗ってジムに通います。ジムなので数時間は帰ってこないことがわかっていました。なので、夫が確実に家に帰ってこない時間を狙って警察に向かうことにしました。
※夫に怒られないよう、家事や買い物をして置くために、私は夫の行動パターンや行動範囲を把握していました。
後の逃亡生活にも役立つので、家を出る前に夫の行動パターン、行動範囲を知っておくと良いですよ!
夫と一緒に家を出て、出かけたことを見届けてから行動に移す
家を出ることを悟られては行けないし、私がどこに向かうのか後をつけられては行けません。ここで失敗すると逆上するかもしれないし、もう家を出る行動ができないかもしれない。
なので、夫が家を出るときに「私も娘と公園に行くから一緒に出る」と言って、夫と一緒に家を出ました。
「いってらっしゃい」と夫が見えなくなるまで見届けて、駅に向かったことがわかってから、私は警察署の方向に歩きました。
警察署ですぐにシェルターを紹介してもらえる
警察署では、受付で夫に暴力をふるわれたことを伝えると、別室に案内されました。そこで何があたかを詳しく話しました。
「家をでたいと思っているのですが、逃げられるシェルターはありますか?」
と聞いたところ
「シェルターはあるし、すぐに入れる」と教えてくれました。
警察所に行くと、DVから逃げるためのシェルターをすぐに教えてくれることがわかりました。
私はボールペンを投げられて、目の横に傷が出きていたので、DVがあったことはすぐにわかる状態。今すぐにシェルターに向かう手配をしてくれて、シェルターまで車で連れていってくれます。
暴力を振るわれて危険を感じ、家を出たいと思ったら、
警察署に行けば、すぐに家を出られる場合もあります。諦めず、怖がらずに行動に移して、安全に過ごせる環境を取り戻しましょうね。
シェルターに行くことになった私は、携帯の電源を切り、外部との連絡を遮断した逃亡生活が始まりました。
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