モラハラ・DV夫からの暴言をなぜ受け流せなかったのか

夫からの暴言を受け流すことはできなかったのか。
夫からの暴言を真に受けなければ、傷つかなかったのではと
今でも思うときがあります。

夫からの暴言を私が気にしなければ、
今でも夫婦として過ごすことができて、子供から父親を奪うことはなかったのではと考えることがあります。

なぜ夫からの暴言を受け流せなかったのか

どうして夫の暴言を真に受けて傷ついたのか

夫からどのような暴言を吐かれたのか
モラハラ、DV夫からの暴言について考えてみたいと思います。

夫からの暴言には次のような傾向があります。

  • 反論したくなるほどの酷い言葉
    (無能、生きている価値がないなど)
  • 私にとって1番嫌なこと
    (頭が悪い、底辺の人間など)
  • 変えられないことについて批判する
    (過去、学歴、職歴、家族、何気ないクセについて)
  • 夫と私を比較する
    (私がバカで夫が素晴らしいと植え付けられる)

私が1番言われたくないことや思い出したくない過去のこと、
親しく思っている親、家族、友達のことを持ち出して批判します。

夫は心からは思っていないし勢いに任せた暴言なんだから
真に受けてはいけない、感情移入をしてはいけないと頭で考えていても
自分が1番嫌で聞きたくないことや思い出したくない言葉を浴びせられると
悲しみ、怒り、悔しさといった感情が自然に湧き上がってきます。

このような言われたくない言葉や聞きたくない言葉を
私には受け流すことができませんでした。

夫は私だけでなく、イラ立った相手には
たんたんと相手が傷つく言葉を浴びせていました。

夫が機嫌のいい時に
「何であんなに、相手を傷つけるような酷いことが言えるのか」聞いてみたことがあります。

夫の答えは
「相手が確実に傷つく言葉が思いつく。あえて傷つく言葉をつかっている」

夫は人との関係を上か下か、勝つか負けるかという考えに偏り、攻撃する人だったのだと思います。

夫は暴言について「覚えていない」と言っていました。
嘘かもしれませんが、本当だとしたら
自分を強く見せたいとか、いら立つ気持ちを発散したいという
自分の欲望のままに暴言を浴びせ満足したから、忘れたんだと思います。

夫自身の欲求を満たすための攻撃に、あえてつかう言葉には
傷ついて当然のことだといえます。

なぜ言い返さなかったのか?

私はもともと喧嘩が苦手です。
相手に自分の言いたいことを言えないタイプだったので、口喧嘩をしたことがありません。

だから言い返す言葉を見つけられませんでした。
感情のまま言い返すと揚げ足をとられ、さらにエスカレートします。
逆効果になるので、いつも何も言わずに黙っていました。

黙っていても、
「聞いているのか!黙っていたら済むと思うなよ!」
「何も言えないバカが。頭が悪いんだから最初から言うなよ。」

と、反論しても黙っていても夫の気が済むまで暴言は続きます。

反論しても地獄、黙っていても地獄、そこにいるだけで地獄。
とにかく耐えるしかありませんでした。

夫を変えることはできないのか

夫への対応を変えれば、夫は変わるのではと考えていた時があります。

今思うことは、
夫は相手を傷つけて攻撃することで満足しているので
得られるものがある以上は、暴言をやめないはずです。

暴言をやめる方が得られるものがあると、夫自身が感じて
夫自身が辞めようと決めるまで、夫は変わりません。

夫が決めることなので、
いくら夫の暴言を受け流しても、夫に訴えかけても変わることはないでしょう。

夫から逃げてみると、自分にとって嫌な言葉を浴びせる人はいないし
嫌な言葉を聞く機会はありません。

言葉によって心が傷つくことは、目に見えないけれど
毎日、怖くて悲しくて辛いという気持ちばかりだったことを振り返ると
心は傷ついていたんだなと今になってわかります。

目の前にある世界が全てではなく
社会にはいろんな人がいて、さまざまな世界が広がっています。

あえて傷つけるような攻撃をしてくる人からは逃げてもいいことを知りました。

相手が言うことは気にしなくていいとよく言われますが
暴言を気にする弱い人だから被害に合うわけではありません。・

モラハラをしてくるような人は、攻撃することを目的としているので
だれでも傷つくし、だれでも被害者になる可能性はあります。

そんな時「耐える」だけでなく、「逃げる」を選ぶことは
悪いことでも、恥ずかしいことでもないことを知って欲しいです。

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