家出後の仕事探し、マザーズハローワークを利用して知ったこと

1歳6ヵ月の子供がいながらの仕事探し。どうすればいいのか考えた結果、マザーズハローワークを利用することにしました。
インターネットで仕事を探すこともできますが、私はマザーズハローワークで仕事を見つけることができました。利用してよかったことなど、私の仕事探しについて書いていきます。

マザーズハローワークに行くことにした理由

マザーズハローワークは、子供を連れていくことができるハローワークです。
詳しくはこちら→http://tokyo-mother.jsite.mhlw.go.jp/

隔離されたシェルターを出たあと、自立した生活を目指すための施設に移りました。
それから1週間ほどたった頃から、仕事探しを始めました。
そのとき、インターネットは繋がっていない状態。パソコンが使えない環境でした。
携帯を使用できるようになりましたが、夫から電話がかかってくるんじゃないか、メールがくるんじゃないかと、携帯を見ることが怖く触れずにいました。
それに子供から目が離せないので、子供をみながら携帯で仕事を探すのは難しいだろうと考え、マザーズハローワークに行くことにしました。

渋谷へ行く危険性


渋谷にあるマザーズハローワークが、施設から最寄りでした。
でも、夫が住んでいるのも同じ都内。もしかしたら、ばったり会うかもしれない危険があります。
それなのに、どうして渋谷へ行くことができたかというと、
夫が住んでいる家から渋谷へ行くには、数回の乗り換えが必要。夫は人混みを嫌うので、渋谷へ行くことはあまりない。平日は仕事をしているから、遭遇する確率は低いと夫の行動パターンを把握していたので、判断できました。
もし、渋谷で夫に遭遇したとしても、多くの人に紛れ込むことができるので、逃げることはできると考えていました。

夫と一緒にいた時、お互いどこに出かけるか細かく報告しあわなければいけませんでした。それも嫌だったのですが、そのお陰で夫はどこへよく出かけるのか、平日や休日に何をすることが多いか、行動パターン知ることができたので、今も夫と遭遇することなく生活できています。
私は、近所の公園くらいしか行かなかったので、夫は私がどこへよく行くのかは知りません。

いつか夫と離れたいと思っている人は、夫はどこへ出かけるか、どこに住んでいる人とよく会うのか、行動パターンを観察しておくと役に立つかもしれません。

利用してよかったこと

まず、担当者に自分を偽らず現状を全て話しました。
子供がいるので、自分に合わない仕事、会社で無理して働くことは避けたかったので、自分に合う場所を見つけられるように、ありのままを話すことにしました。

夫からのDVにより家を出て、シェルターに入っていること。保育園も決まっていないが、先に内職でもいいから仕事を決めた方がいいと言われたこと。自分の職歴、資格。たいした経歴はないけど、それでも働ける場所を探したいこと。

自分のボロボロな現状を話すことは恥ずかしく、少し泣きました。
でも、担当してくれるのは一人だけ。自分の現状について話すことは、最初の一度きりだったのでよかったです。
そんなボロボロの状態の私でも、後ろ向きな言葉をかけられることは無く
「一緒に仕事を探しましょうね」と言ってもらえたので、心が軽くなりました。
子供と2人きりで過ごす時間が多く、不安な気持ちを誰にも言えなかった私にとって、
誰かと話しながら仕事を探すことができたことが、よかったです。前向きに仕事を探すことができました。

子供をみてもらえること

マザーズハローワークには、子供が遊べるスペースがあります。それだけでなく、子供と一緒に遊んでくれる人がいました。
安心して子供から目を離し、ゆっくり話すことができます。少しの間だけど、子供と離れることができて息抜きになりました。
たまには、子供が待ちきれずに膝に座らせることもありましたが、その状態でも嫌な顔をされなかったので、仕事探しを進めやすかったです。

さまざまな情報を教えてくれる

最初、内職を探していましたが、求人が少ないことなど求人の傾向について教えてくれました。
保育ありの仕事は、病院が比較的多いそうです。でも、病院などは医師や看護師など、勤務時間が長い方の保育が優先されるため、保育の枠が空いていないことがあります。
保育の枠が空いていたとしても、保育料が高い場合があることなど、たくさんの情報を教えてくれます。
自分で仕事を探すと、このような情報は知らずに手当たり次第になっていたかもしれません。

保育ありの仕事に絞って探した結果、保育の枠が空いていて、保育料が高くない求人は2件。老人ホームの事務職と、病院の事務職。そこを受けることに決めました。

履歴書と面接のアドバイスをもらえる

求人についてだけでなく、履歴書や面接についてもアドバイスをしてくれました。
履歴書の作成や、面接をするのは久しぶりだったので忘れていることも多く、アドバイスをもらえてよかったと感じました。

・パートの面接であってもジャケットを着用
・履歴書と職務経歴書はパソコンで作成
・写真は写真館で撮る
・面接時に家出理由までは言わなくていいけど、調停中であることは伝えた方がいい

このようなアドバイスをしてもらい、すべてその通りにして面接に挑みました。
履歴書と職務経歴書の最終チェックもしてくれるので、これなら大丈夫と言われると安心することができました。

家出直後は、自分に自信が無く、「私なんかが働く場所なんて無いだろう」と自己評価の低い状態でした。マザーズハローワークを利用し、人と話ながら仕事を探したことで、自分を卑下せずに仕事を見つけることができました。
自力で探そうとしていたら、「私なんか」という思いから、希望しないような仕事を選んだかもしれません。

子供がいながらの仕事探しに苦戦している人や、久ぶりに社会復帰する人は、インターネットから自力で仕事を探すだけでなく
マザーズハローワークなど、誰かと話しながら仕事を探す方法も試してみると、違う発見があるかもしれません。

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